株式よりリスク分散が簡単!投資信託は投資が苦手でも始めやすい

円グラフ 説明する人

株式投資といえば、「有名な企業の名前がついている株(銘柄)を買うもの」というのが一般的です。

実はこの考えは間違っていて、個別の銘柄、いわゆる個別株を購入するだけが株式投資ではありません

投資信託という商品にも注目しましょう。

株式投資に詳しくない人でもはじめやすい、複数のメリットを持っています。

個別株とはまた違う投資信託のメリット

いろんな投資商品を1パックにまとめたのが投資信託

投資信託はパッケージ化された投資向け商品みたいなものです。

株式・債権・不動産など、それぞれの投資向け商品から厳選したものを一つにまとめて販売しています。

投資信託はファンドとも呼ばれます。

日本国内で見ると、パッケージ化された商品という仕組みそのものを投資信託と呼び、投資信託として販売されている個々の商品をファンドと呼ぶ傾向が強い感じがしますね。

ファンドは個別株でいう銘柄(トヨタ、KDDIなど)みたいな感じだと思えばよいでしょう。

よく投資信託と株式投資を別々のものとして紹介する話を耳にします。

確かに商品自体の仕組みは違いますが、株式も投資対象になっているファンドに限ってはまったくの別物とも言い切れません。組み込まれている個別株の値動きがファンドの価値に関係するからです。

1つの投資信託を購入しただけで自動的に分散投資できる

投資信託の強みは、分散投資のやりやすさです。

リスク管理に欠かせないのが分散投資。

例えば個別株だと、購入した銘柄の値動きが直接的に保有する株の価値として決まります。

1000円のときに購入した銘柄を持っている場合、株価1100円になれば100円資産価値が増え、逆に900円になれば100円資産価値が減ります。

市場に公開されている各銘柄の株価はそれぞれ異なる値動きをしますので、1つの銘柄だけに多額の資金を使うような集中投資は大きなリスクを伴います。

そのため、複数の個別株や他の商品も買って分散する方法が投資の世界では常識です。

投資信託ならどうでしょう?

ファンドには複数の商品が詰まっています。つまり、すでに分散投資ができている商品として販売しているんですね。一般の株式投資にはない、このお手軽さが投資信託の人気の理由です。

難しい運用は業者におまかせ

投資信託は投資家自身で中身の組み換え・調整をする必要がありません。

中身の組み換え?調整ってなに?と思うかもしれませんね。これは資産運用のパフォーマンスを下げないように保有する個別株や債権などの状況を見て、売却や購入を行う作業のようなものです。

投資向け商品というのは常に価値が変動します。世界情勢や会社の業績などの影響で急激に価格が上げ下げすることもよくあるんですね。

もし、株価の高騰・暴落の予兆があったり、実際に起こったりした場合、投資家自身が素早く判断して適切な対応をする必要が出てくるでしょう。

目まぐるしく価格が変動するのを毎日のように確認するのは大変です。ちょうどよいタイミングに売買を行う判断をしろと言われても、忙しい毎日を送っている人にはなかなか難しいものです。

投資信託ならプロの運用会社がいますので、これらの管理を引き受けてくれます。投資家は管理に手間をかける必要がなくなり、仕事や家事、趣味に専念しやすくなるでしょう。

つまり、忙しい人や投資の知識がない・苦手な人でもプロの力に頼ることで、安心して投資に参加できる仕組みが用意されているということです。

投資信託Q&A

投資信託を買うには?

証券会社で取引できます。もちろん、手数料が格安なネット証券にも多数のファンドが揃っていますからぜひ探してみましょう。

他に、銀行や郵便局(ゆうちょ銀行)、一部の保険会社でも取り扱っています。(※現状だと、これらの場所で投資信託の購入はおすすめしません)

銀行投資信託を銀行で購入しようとしてる?証券会社がおすすめな理由

投資信託でかかる費用は?

ファンドごとに決められている最低金額以上の資金があれば買えます。安いものなら100円から販売中です。当サイトで紹介しているチリツモ貯金のような感覚で、お金が少ない人でも無理なくコツコツと投資できるのが嬉しいですね。

その他、売買手数料、信託報酬(運用管理費用)、税金などの費用を考慮しながら取引する必要があります。

投資信託を保有する口座の種類は?

一般的な株式投資と同じく、特定口座・一般口座・NISA口座が使えます。一部のファンドに限り、つみたてNISA口座も選ぶことができます。

低リスクな投資がしやすい投資信託なら安心

1つのファンドにさまざまな値動きをする投資向け商品がパッケージ化されているので、一部で大幅に価値が下落するものがあらわれたとしても、他の調子の良いものでカバーできます。ファンドそのものの価値に大きな影響を及ぼしにくいのがメリットです。

この点が個別株を取引する株式投資に比べ、投資信託は低リスクで安全性が高いといわれる理由なんですね。

貯金や節約ならできるけど、株式投資はリスクが高くてなかなか手を出しにくい。

もしそう思うなら、比較的低リスクな投資信託からはじめてみても良さそうです。