投資信託を銀行で購入しようとしてる?証券会社がおすすめな理由

銀行

銀行で投資できるって知っていましたか?

わりと有名な話で、銀行では投資向け商品の一つ「投資信託」を販売しています。

円グラフ 説明する人株式よりリスク分散が簡単!投資信託は投資が苦手でも始めやすい

株式やETFは証券会社でなければ買えませんが、投資信託は身近な銀行でも取引できるのがメリットです。

しかし、現時点において銀行の投資信託を利用するのは少し考えたほうが良いかもしれません。

証券会社と比較するとデメリットが大きく感じるからです。

投資家からの評判が良くない銀行の投資信託

投資に馴染みがない人にとって同じ金融機関でも、証券会社は遠い存在に映ると思います。金融機関と言えば、真っ先に「銀行」が思い浮かぶでしょう。

預金や住宅ローンなどでいつもお世話になっている銀行。そこで投資信託の売買ができると知ったら、そこで投資を始めようと考えたくなりますよね。

ところが、投資家としてある程度経験を積んだ人から見ると、銀行の評判はあまり良くありません。

投資家たちが銀行の投資信託を避け、ネット証券を含む証券会社で取引をしているのはなぜなのか?

その理由は、「手数料が高い」からです。

買付手数料が高い

投資信託の手数料(コスト)は主に以下の3つです。

  1. 信託報酬(運用管理費用)
  2. 買付手数料
  3. 解約手数料(信託財産留保額)

この内、「2の買付手数料」に注目してください。

同じファンドであれば、「1の信託報酬」と「3の解約手数料」についてはどこの金融機関で取引しても一緒です。

ファンドの運用会社に直接支払うものですから、同じ内容の手数料を取られるだけです。

しかし、買付手数料は違います。この手数料はファンドの運用会社から販売を委託されている金融機関が独自に設定できるものだからです。

証券会社に比べ、銀行の買付手数料は高めに設定されているものがそこそこ見つかります。

全く同じファンドなのに証券会社なら無料、一方の銀行だと購入金額の2~3%分を取られることもあるくらいです。

仮に1万円でファンドを買い付けるとしましょう。買付手数料が2%の場合、「1万円×2%」で200円の手数料を取られる計算です。

10万円分を買えば、なんと2000円の手数料です。1万円で10回買い付けたときも同じく、合計2000円の手数料を取られます。

買付手数料が無料なら、いくらで何回買っても手数料は0円です

手数料が有料の場合、ファンドを購入する回数が多くなればなるほど負担が増します。気づかないうちに資産を目減りさせる恐れがあるんですね。

購入金額がやや高め

ネット証券の投資信託なら、100円から買えるファンドが多数揃っています。

一方の銀行だと、1000円以上や1万円以上の資金がないと買えないファンドばかりです。

これは必ずしもデメリットとは言えません。しかし、少ない予算で気軽にコツコツ投資するなら、100円から始められるネット証券に魅力を感じるでしょう。

銀行のすべてが悪いとは言えないが…

銀行の投資信託すべてが悪いわけではありません。探せば証券会社と同レベルの取引しやすいファンドだって存在するからです。

しかし、銀行によって取り扱いファンドがまちまちで、種類の少なさが気になります。

信託報酬が高く、高リスクなファンドばかりを取り扱っている銀行も存在するため、注意しましょう。

銀行や証券会社の多くで人気ファンドのランキングを公開しています。

ただ、このランキングも銀行のものに関してはあまり参考にならないかと思います。投資に詳しい人のほとんどが証券会社で取引しているからです。

ファンドのランキングを見るなら経験豊富な個人投資家が集まる、ネット証券のランキングのほうがためになるでしょう。

他の金融機関はもっとおすすめしない

投資信託を扱う金融機関は、証券会社と銀行に限りません。

ゆうちょ銀行(郵便局)や信用金庫、JAバンク(農協)、保険会社などでも取り扱っています。

これらの金融機関は銀行よりもさらに使い勝手が悪く感じます。ファンドの種類が限られていたり、手数料が高かったりすることもあるので、利用を避けるのが無難でしょう。

店員がおすすめする商品のウラを読む

銀行で投資信託を購入する際、店員に相談して決める人もいると思います。

このとき、店員がその商品をおすすめする理由について考えたことはあるでしょうか?

銀行にとって大きな利益に繋がる商品を、積極的にすすめられるリスクを考えなければなりません。

自社に入ってくる手数料が多いものほど儲けを増やせます。そのため、高コストな商品を売りつけられる可能性もあるということです。

このリスクは銀行だけでなく、証券会社も同様です。

投資は儲かることもあれば損をすることだってあります。預金のような元本保証がないんです。最終的に損失を出しても、投資家の自己責任で片付けられてしまいます。

銀行とはいえ相手は商売でやっています。店員の意見を鵜呑みにせず、参考程度に留めるのが無難です。

投資信託を低コストで始めるならネット証券で

これから投資信託を始めるなら証券会社、その中でもネット証券が断然おすすめです。

取り扱いファンドの数が多く、種類も幅広く揃っています。

比較的低リスクで人気のインデックスファンドを、買付手数料無料&低めの信託報酬で保有できるネット証券が多数存在します。

インデックスファンドより高リスクで、より高い利益を狙えるアクティブファンドの種類だって豊富です。

「低リスク・低コストで安全に資産を増やしたい投資家」

「高リスクでより多くの儲けを得たい投資家」

両者から見て、理想的なファンドを選びやすい場所を整えているのが証券会社の強みです。

銀行を始めとする他の金融機関では扱っていない株式やETF、その他投資向け商品を用意しています。1つの証券会社に口座を持っているだけで、いろんな金融商品を取引できるのは魅力でしょう。

使い勝手で見れば、他の金融機関を圧倒しています。

特にネット証券は店舗の維持費など莫大な費用がかかりにくい証券会社とあり、総じて低い手数料を実現しています。コストをできるだけ抑えたい個人の投資家とネット証券の相性はバツグンです。

パソコン操作【株式投資の準備】ネット証券の口座開設に必要なものと注意点

ネット証券で口座を開設する方法は難しくありません。ネットや郵送で申し込めます。積極的に利用しましょう。