定額の貯金を自分で行うデメリット もっと簡単な貯め方

「貯金額の目標を設定しない」

「家計簿は無理に書かなくてもよい」

貯金について、当サイトではそうアドバイスしてきました。

お金を貯められない人がいるとしたら、一般的な難しい手段をもちいるよりも、もっと簡単な方法から始めたほうが長続きしやすいという思いからです。

目標設定をしない方法とも関係しますが、“定額の貯金を考えない”ことについて、お話します。

無理に定額の貯金を自分で管理する必要はありません。自分で行うなら、気軽なチリツモ貯金だけにしてみましょう。

貯金における目標額と定額の違い

目標額」と「定額

貯金でこの2つの言葉を使うとするなら、よく似た言葉ですので違いがわからない感じがしますよね。今回は、この2つの言葉をもう少しわかりやすく区別してみることにしましょう。

目標額の考え方

毎月1万円、2万円というふうに、一定期間の合計で考える貯金方法だとします。年間で10万円、20万円貯めるというのも、目標額の仲間だと思ってください。

定額の考え方

1回ごと貯金をするときの金額という意味で使います。

例えば、貯金箱があったとします。ここに貯金をしますが、入れるタイミングはあなたが決めたもので構いません。どんな場面でも貯金箱に入れる金額を毎回1000円、2000円というふうに決める感じです。

1ヶ月は約4週間です。もし、週1回1000円の定額を貯金したなら、1ヶ月間の合計で4000円が貯まります。

ここまでの内容を覚えておいてくださいね。

定額なら管理がラクだけど

毎回、貯金する金額が決まっていますので、管理がとても簡単です。

もしも、毎回適当な金額を貯金箱に入れていれば、1ヶ月で合計いくら貯められたのか、計算するのが面倒でしょう。

500円や2000円など、キリのよい定額にし、貯金する回数が少なければ、暗算だけで1ヶ月の合計貯金額を簡単に計算できますよね。

管理という面では、たしかに定額の貯金は役に立ちます。

しかし、たとえそうであっても、定額の貯金は自分でやるべき方法ではないと思います。

失敗の繰り返しによる挫折感を避けたい

毎回定額の貯金をあえてすすめないのは、いつも決められた金額を用意しなければならないプレッシャーがツラいからです。

あなたが貯金を苦手とするなら、貯金できない自分はだらしない、克服してお金の管理ができるしっかり者になりたい、という願望がないでしょうか?

貯金できていたとしても、この金額では足りない、もっと増やしたいと思うこともあるでしょう。

でも、毎回定額の貯金ができなかったら、あなたはどう感じるでしょうか?

前回もダメ、今回もダメというふうに、挫折の経験ばかりがたまってしまいます。プレッシャーに耐えきれず、貯金をやめてしまうなんてことは避けたいところです。

定額による貯金の失敗分を取り戻したいと考えた場合

挫折例として、1回の貯金額を5000円に決めたとしましょう。

そのうちの1回でも5000円に満たないときがあったなら、どう感じるでしょうか。

今回は3000円しか貯められなかった場合、足りなかった問題を解決したいときに、どのような行動が必要になるのか考えます。

そうです。足りなかった2000円分を、次回以降の貯金額に上乗せすれば解決します

次の回で取り戻したいなら、2000円を上乗せ、2回にわけて取り戻したいなら、1000円の上乗せです。

この場合の貯金額は以下のようになります。

  • 1回で取り戻す:5000円+2000円=7000円
  • 2回で取り戻す:5000円+1000円=6000円を2回

小学生でも簡単に計算できる貯金額です。

これを見てどう思いますか?前回5000円すら貯金できなかったのに、次の回、その次の回は5000円を超える貯金額が必要になります

それだけ貯金の難易度が上がるということです。

定額の設定が大きいほど、失敗した後の負担が増します。今回はあまり貯金できなかったけど、次回以降で挽回すればいいという考えが、意外にも難しいことを理解できるでしょう。

定額は自力でなく銀行のサービスに頼る

お金の管理という意味では定額の貯金はラクです。ですが、自分の力だけで毎回決まった金額を貯めるのは簡単ではありません。

そこで、定額の貯金を行いたいなら、銀行の積立定期預金の利用をおすすめします。

預金通帳&小銭&貯金箱毎月貯金できない人ができるようになる積立定期預金の特徴

普通預金口座へお金を預けておくだけで、毎月1回、決めた金額を自動で定期預金口座に預け入れてくれるサービスです。

この方法ならば細かくお金を管理する必要がありません。管理は通帳を見るだけでよいからです。今いくら貯まっているのか、簡単に把握できます。

申し込みが簡単なネット銀行の積立定期預金もありますので、検討してみるとよいでしょう。

来店不要!積立定期預金を申し込めるネット銀行のご紹介

自力で行うなら気ままなチリツモ貯金で

当サイトでおすすめしているチリツモ貯金は、貯金する金額や指定日などを設定しません。

使いそうもないお金があるなら、気づいたときに適当な箱に入れて貯める方法です。

豚の貯金箱挫折しがちな人に贈る少額の貯金をすすめる理由とは

この方法だと、たくさんのお金を貯められない、目標額に達しないと焦るところでしょうが、先に紹介した積立定期預金を利用していれば、自然に決まった金額を貯められます。

2つ同時に実践することで、貯金を効率良く増やせるわけですね。

複数の方法で簡単に貯金できる生活を

今まで貯金できなかった人でも、積立定期預金チリツモ貯金を併用するだけで、貯められる力を身につけられます。

それも積立定期預金なら、ほぼ自動です。自力で定額を貯めなければならない手間やプレッシャーがありません。

自力で行うのは、チリツモ貯金だけにしてみましょう。普通に生活を続けながらのんびりとやるだけですから、とても気楽です。

チリツモ貯金がうまく行かなかった月があったとしても、積立定期預金がしっかり貯まっていますので、失敗をカバーできます。

毎月、自然にお金を貯められる状態にしていくためにも、今回ご紹介した方法を試してみましょう。