【株式投資の準備】ネット証券の口座開設に必要なものと注意点

パソコン操作

お金を増やす方法として、株式投資はわりと身近な存在として利用できます。

数千円、数万円前後から始められますが、資金さえあれば株を買えるわけではありません。

株を買いたいなら、証券会社に自分の口座を作ってください

資金力の少ない人でも利用しやすいのがネット証券です。ネット環境さえあればパソコンやスマホから誰でも申し込めます。

株式投資に興味を持ったなら、気軽にネット証券で口座を作ってみましょう。

ネット証券で口座を作れる人とは?

特に決まりはありません。

職業は何でも大丈夫です。会社の社長さんや普通のサラリーマン、働いている主婦、個人事業主でも口座を持てます。専業主婦や主夫、年金暮らしや無職の人だって大丈夫です。

但し、以下のような人だと多くの証券会社で口座開設を受け付けてくれません。

  • 証券会社で働いている人。
  • 日本国内に住んでいない人。
  • 反社会的勢力に該当する人。
  • 本人以外の申し込み。

このように、対象外になるのは特殊な立場の人だけです。世の中のほとんどの人が自由に口座を作れると思って大丈夫です。

未成年の場合は親権者・後見人の口座が必要

年齢についても基本的に制限のない証券会社が多めです。

ですが、すべての年齢で共通ではなく、通常の口座開設の場合には20歳以上という条件がついています。

20歳未満の未成年だと口座開設できないのか、といえばそれも違います。

親権者または後見人がその証券会社に口座開設を済ませていた場合、未成年口座を作れます

例えば、「A証券」と「B証券」という、2つの証券会社があったとします。

この2つのうち、A証券に口座を持っている父親がいたなら、その子供(20歳未満)はA証券で未成年口座を作れる、ということです。

B証券には父親の口座がないので、その子供はB証券で未成年口座を作れません

こんな感じに理解しましょう。

口座開設の申し込みに必要なものは?

本人確認書類」「マイナンバー」は必須です。「印鑑」もですね。

本人確認書類とは、運転免許証・健康保険証などの各種保険証・パスポートなどの身分証明書のことです。証券会社によって対象になる書類の種類が違う場合があるので、注意してください。

運転免許証やマイナンバーカードのような、顔写真付きの証明書なら1種類の提出で済みます。

各種保険証のような顔写真の付いていない証明書だと、もう1種類書類を提出するケースがほとんどです。

他の書類として代表的なのが「住民票の写し」ですね。住民票の写しは住まいの役所・役場で発行してもらえます。

マイナンバーとは個人番号のことです。マイナンバーカード、個人番号カードなど、個人番号が書かれた書類を用意します。個人番号を記載している住民票の写しがあれば、それも使えます。

これらの書類と、証券会社が提供する申込書を提出します。書類が証券会社に届いた後に軽く審査を行い、問題なければ口座開設手続き完了の連絡をしてくれるでしょう。

審査といっても「書類に不備はないか?」「本人以外の人物ではないか?」といった、チェック程度だと思います。

銀行の普通預金口座を作るときの審査と同じくらいのレベルですから、あまり深く考えなくて大丈夫です。

「本人限定受取郵便」で書類が送られてくるパターン

ネット証券なら公式サイトから簡単に申し込めます。

しかし、郵便物が全く届かないケースはほとんどなく、口座開設に関する書類がネット証券から送られてくるのが一般的です。

郵便で送られてくる書類ですが、ネット証券で選択した申し込み方法によっては本人限定受取郵便という特殊な郵便物として送られてくるパターンがあります。

本人限定受取郵便の種類の中でも「特定事項伝達型」という方法が多く採用されていて、この方法だと本人以外の人では郵便物を受け取れません。(家族であってもダメ。)

まず、郵便局から通知書が送られてきます。電話連絡がやってくる場合もあります。

自宅に郵便物を配達してほしいなら希望する日時を伝えましょう。

指定窓口で受け取る方法も選べます。

受け取りの際には、「本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)」と「印鑑」が必要です。窓口受け取りなら自宅に届いた通知書も合わせて持参します。

もし、

本人限定受取郵便の仕組みが面倒

家族に郵便物を受け取ってほしい

という場合は、郵送で口座開設の申込書を送付してもらう方法を選ぶのがおすすめです。

郵送による方法を選ぶと口座開設まで時間がかかるものの、本人限定受取郵便ではなく簡易書留などで郵便物を送るネット証券が多めです。

本人確認の必要がなく、同居人でも郵便物を受け取れるのがメリットです。

最初に作るべき口座の種類は?

ネット証券に限らず、証券会社で作れる口座には種類があります。

まず、「総合口座(証券総合口座)」です。

これは利用者の資金を預けておくところで、銀行で言うところの普通預金口座に似ています。口座開設を申し込めば自動的に作ってもらえる口座です。

総合口座とは別に、保有する株を預けておく口座が必要です。

大枠として「特定口座」と「一般口座」の2種類があって、特定口座にはさらに細かく「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2つに分かれます。

申込書にどの口座を利用したいのかを記入する欄が出てきます。選び方がよくわからないなら、とりあえず「特定口座の源泉徴収あり」を選んでおくと良いでしょう。

確定申告の書類証券会社で投資するなら特定口座!源泉徴収あり・なしの違い

細かく見ると証券会社には他にもいろんな種類の口座が存在します。ただ、一般的な株式投資をこれから始める人の場合、そこまで細かな知識はまだいらないと思います。

NISA口座も同時に作れるが…

NISAとは「少額投資非課税制度」のことで、一定条件までの保有資産に対し、課税されないメリットを持っています。

ネット証券で総合口座を作る際、一緒にNISA口座にも申し込める場合がほとんどですが、注意点があるので慌てて申し込むのは少し待ちましょう。

NISAには「通常のNISA口座」と「つみたてNISA口座」の2種類が存在します(未成年なら「ジュニアNISA口座」)。

それぞれ特徴があり、メリット・デメリットを持ちます。

財布を持つ、ご機嫌な女性「一般NISA」と「つみたてNISA」はどこが違くてどこが同じなの?

いずれか1種類の口座を選ぶ必要があるものの、利用者の希望により途中で切り替えできます。しかし、現状だと好きなタイミングで自由に切り替えできる仕組みになっていません

その年に作ったNISA口座を別の種類のNISA口座に変更したくなっても、年内は受け付けてもらえません。翌年以降まで待つ必要があります。

「NISAについては今の段階だとちょっと判断できない」と思うなら、慌ててNISA口座を作らなくても良いと思います。

必要に感じるタイミングが来たら、そのときに申し込んでみてください。

ネット証券にログインしてみよう

口座開設の手続きの段階で、ネット証券から「ログイン用のIDとパスワード」が送られてきます。その情報を元にログインしてみましょう。

あなたの管理画面や、株式を始めとする様々な金融商品など、ログイン画面内にたくさんの情報が詰まっていると思います。いろいろなページを開きながら、徐々に使い方を覚えてみましょう。