新聞は必要なのか。お金を節約するならやめるべきかも

毎月たくさんのお給料をもらえれば、節約生活なんてしなくても済む。そんな憧れを抱く人が大半ですが、現実にはそうではないから節約して貯金したいと誰もが考えます。

ところで、あなたの家では新聞をとっていますか?

事件や事故、芸能のニュースや生活のコラムにテレビ欄など、いろんな情報が載っている新聞は便利に思えますよね。

でも、本当に新聞って必要なんでしょうか?

貯金のためにお金を節約したかったら、新聞の購読をやめてしまう考え方があります。

最近では、新聞の定期購読をしていない家庭が増えています。

何も疑問を持たずに長年に渡って新聞を購読している人なら、一度は考えてほしいテーマです。

新聞の定期購読でかかる費用を知ろう

なかなかの節約効果を期待できるのが、新聞の定期購読をやめることです。電気代やガス代と比べて、あまり支出が多くないものだと考えてしまいそうですが、具体的に数字にしてみると意外にもたくさんのお金を使っていることが分かります。

定期購読の価格を比較してみる

新聞には大きく分けて、「全国紙」「地方紙」「スポーツ紙」が存在します。

  • 全国紙:読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日経新聞、産経新聞
  • 地方紙:函館新聞、東京新聞、京都新聞 など
  • スポーツ紙:スポーツ報知、日刊スポーツ、東スポ など

細かく分類するとこんな感じですね。

全国紙はあまり地方色が強くなく、大手の新聞社が発行しているものです。地方紙は都道府県や市町村の新聞社が発行している、地域密着型の情報が多い新聞です。スポーツ紙は競馬や競輪、プロ野球などのスポーツ全般と芸能の記事が多い印象でしょうか。

これらの新聞には定期購読が用意されています。契約すれば毎日のように新聞屋さんが自宅まで届けてくれます。

以下に、1ヶ月間の定期購読の価格を載せてみます。

全国紙
朝刊と夕刊のセットで月額4000円前後
(※産経新聞は月額2950円)
地方紙
朝刊と夕刊のセットで月額3000円前後
スポーツ紙
月額3000円~4000円くらい

相場は大体こんなところです。地方紙に比べて、全国紙(産経除く)とスポーツ紙が月々1000円ほど高いですね。

どれを定期購読するにしても、新聞は月額3000円前後よりも高い支出が発生するということです。

定期購読は1ヶ月だけの支出ではない

1ヶ月で3000円くらいの支出なら許せそう」と考えるのは危険です。新聞の定期購読を、たったの1ヶ月でやめる家庭なんてあるでしょうか?ほとんどが何年も継続してとるはずです。

今度は長期的な視点で、新聞の定期購読にかかる費用を比較してみましょう。

1ヶ月3000円の新聞を定期購読
  • 6ヶ月間:3000円×6=1万8000円
  • 1年間:3000円×12=3万6000円
  • 3年間:3000円×36=10万8000円
1ヶ月4000円の新聞を定期購読
  • 6ヶ月間:4000円×6=2万4000円
  • 1年間:4000円×12=4万8000円
  • 3年間:4000円×36=14万4000円

月額3000円の新聞でさえも長期的に見ると高いですが、1ヶ月分で1000円高い月額4000円の新聞だと、さらに数万円も多い支出になるのが分かる結果です。

新聞の定期購読をやめれば、これらの金額を貯金や別の生活費に回せる余裕が生まれるでしょう。具体的な金額を見れば、節約効果の高さが誰にでも理解できますよね。

新聞の定期購読をやめるメリット

月に3000円の定期購読を3年続ければ、10万円以上のお金を新聞に使います。6年間なら21万円以上、12年間なら43万円以上の支出です。毎月4000円の定期購読なら12年間で、なんと57万円以上です。

ゴミの日に捨てている新聞の束に、数万円や数十万円のお金が消えていく状態です。新聞に使うお金をすべて貯金に回せばどうなるでしょう?

車の購入費用に回せば、ローンの支払いがラクになります。育児・教育にお金を使えば、子供の成長に良い影響を与えそうです。医療費やお見舞い、ご祝儀などにかかる急な出費の備えとしても助かります。日帰りバスツアーなら、何回出かけられるでしょうか。

必要な生活費に余裕をもってお金を回せる、趣味を楽しめるようになるなど、新聞の購読をやめることによって、こんなにも大きなメリットへと繋がります。

「新聞が便利」という考えの元は?

生活費からお金を削るのは大変です。電気・ガス・水道は生活に欠かせないものですし、すべてを削れません。これらに比べると、新聞はそれほど重要な存在ではないと思いませんか?

なのに、新聞が必要なものだと考えてしまう原因はどこにあるのか?探ってみましょう。

ニュースを読める

朝と夕方に届けてくれる新聞には、大きな紙面にたくさんの情報が詰まっています。全国向けの事件・事故の他、地元のニュースを読めるのが便利ですね。

放送予定のテレビ番組がわかる

ほとんどの人が、テレビ欄を目当てに新聞の定期購読をしているんじゃないでしょうか?毎日届く新聞のテレビ欄を見れば、面白そうなテレビ番組の放送時間がすぐに分かります。

売り出しのチラシを読める

新聞自体にも広告は載っていますが、新聞と一緒に届く折込チラシが好きな人もいるでしょう。スーパーに家電量販店、車や家具など、いろんなジャンルのチラシが届きます。バーゲンや大安売りの文字が好きな人にとって、たまらない情報ですよね。

日常生活のちょっとしたことに新聞紙が使える

お掃除とか、荷物をダンボールに詰めて送るときに中身を保護するためとか、新聞紙には道具としてのいろんな使いみちがあります。どうせ捨てるものですから、汚しても破っても、気になりません。

本当に新聞でなければダメなの?

いろいろと新聞の良さをとりあげてみましたが、ニュースもチラシも、別の方法でどうにでもなるものばかりだったりします

そう、今はインターネットが使えます。このサイトを読んでいるあなたは、インターネットを使える環境にあるといえますよね。

お金を貯めたい、節約ができたらどんなに生活がラクになるだろうと考えるなら、新聞の代わりとして安く利用できるインターネットを使いこなしてみましょう。新聞紙を道具として使いたい場合も、代わりの方法があります。

新聞代を節約するための無料&安い代用サービス

どうしても新聞の定期購読をやめられない場合

一人暮らしであったり、家族の理解があったりするなら、今すぐにでも新聞の購読をやめて、お金を節約してみることをおすすめします。

ですが、あなた自身が新聞の定期購読はムダだと納得できたとしても、家族が新聞をやめたがらない場合があるでしょう。

家族への説得がうまくいけば解決しますが、日本には古くから新聞を読む習慣があります。そうは言われても急にやめられない人が一定数いるのは確かです。

説得してもダメなら、諦めるしかありません。でも、少しでも見込みがありそうなら、インターネットの情報が伝わる速さと量の多さが優れていること、代わりの方法がお得なこと・不便がないことを日常の中でやんわりと話してみてください。

家族が興味を持つまで、焦らずにメリットを伝えてみましょう。

それでもあなた自身が新聞に価値を求めている、家族が頑なに拒否するなら、今までどおりに新聞購読を続けてもよいと思います。また別の節約方法で、お金を貯めやすい環境を作りましょう。