厚手?レース?節電向けの遮熱カーテン選びで失敗しないための基礎知識

窓のある部屋

遮熱カーテンには外からの強い日差しによる熱を防ぎ、室内温度の上昇・下降をやわらげる効果があります。これによってエアコン、ストーブなどの冷暖房器具の節電を期待できるんですね。

遮熱カーテンの効果については以下の記事でご紹介していますので、読んでみてください。

エアコンと電気代エアコンを我慢せずに節電!冷暖房効果がアップするカーテンを使おう

ここでは「節電用に遮熱カーテンを買ってみたけど、失敗して後悔した」という残念な結果にならないための、ちょっとしたポイントをご紹介します。

節電のために選んだカーテンなのに、使い勝手が悪かった、無駄なお金が掛かってしまった、そうなればせっかくの節約アイデアが台無しですしね。

遮熱カーテンを購入する際のヒントにしてください。

遮熱カーテンで節電するならどれが一番効果的?

冷暖房器具の電気代を節約したくなったとき、少しでも遮熱効果の高いカーテンを選びたくなると思います。

お店では遮熱カーテンがたくさん売られているので迷ってしまいますが、大雑把に分けると以下の2種類から選ぶことになります。

  • 厚手の遮熱カーテン
  • 遮熱レースカーテン

この2つの内、遮熱性能が高いのはどちらでしょう?

答えは、厚手の遮熱カーテンです。

「なるほど、わかった!早速、厚手の遮熱カーテンを買おう!」と考えるのは少し待ってください。性能の高さ・低さだけで、単純に厚手の遮熱カーテンを選ぶのは危険です。

失敗する可能性が高くなるので、2種類のカーテンについて理解を深めてから判断しましょう。

厚手の遮熱カーテンを選んだらどうなる?

この記事では「厚手の~」といっていますが、網目状のレースカーテンではなく、目の詰まった布状のカーテンを指していると思えば大丈夫です。

厚手の遮熱カーテンのメリットとデメリット

メリット
  • 生地が厚いため日差しに含まれる紫外線をブロックする効果が高く、室内に熱が入りにくい。
  • おかげで、室内温度の上昇を大きく抑えられる。
デメリット
  • 日光をほとんど通さないため、室内が暗くなってしまう。

厚手の遮熱カーテンが向いていないケース

日中に自宅で過ごす時間の長い人ですね。

自室でパソコンを使う・文字を書く・お裁縫をする

など、手元で作業する機会の多い人には、厚手の遮熱カーテンだと都合が悪そうです。

昼間に在宅で仕事や家事を行っている場合、部屋が暗すぎると手元が見えにくいので、作業できません。

照明をつければ作業できますが、昼も夜も照明をつけっぱなしにしてはエアコンほどではないにしても電気代が掛かります。これだと節電の目的から少しズレてしまいそうです。

厚手の遮熱カーテンが向いているケース

外が暗くなった夜の時間帯だけ、室内で長く過ごす人です。

つまり、日中の時間帯には家を留守にする、部屋を使わない、といったタイプの人が当てはまります。

夜間なら室内の照明をつけるのが当たり前で、日の光を入れる必要もありません。厚手の遮熱カーテンで窓を遮ってもこれなら大丈夫。

外が明るい時間帯にはその部屋をほとんど使いませんから、断熱性能に優れる厚手の遮熱カーテンをかけて、室内をずっと真っ暗にしておいても困らないはずです。

それに日差しの強い日中に遮熱カーテンで窓をずっと遮っておくことで、夜を迎えて部屋をいざ使うときに涼しい状態にしておける効果が期待できます。

【厚手の遮熱カーテンが適した条件】

  • 通勤や通学などで、昼間に自宅の部屋を使う機会が少ない人。
  • 昼間はほとんど使わず、夜間だけ使う部屋。

遮熱レースカーテンを選んだらどうなる?

特殊な技術や素材を使い、遮熱効果を高めたレースカーテンのことです。

遮熱レースカーテンのメリットとデメリット

メリット
  • カーテンを閉めていても日差しが程よく入り込み、遮熱効果と同時に室内の明るさを保てる。
デメリット
  • 厚手のカーテンよりも生地の目が荒く薄いため、日差しの熱を遮る効果がやや弱め。

遮熱レースカーテンが向いていないケース

レースカーテンの表面は詰まった生地ではなく網目状になっています。厚みもありません。カーテンを閉じていても光を通しやすいので、どうしても厚手のレースカーテンより遮熱効果が下がります。

徹底してエアコンを始めとする冷暖房器具の節電を狙いたい人には、物足りなさを感じるかもしれません。

遮熱レースカーテンが向いているケース

日中に自宅の室内で長く過ごす人、作業する人にとっては、不満の少ないカーテンだと思います。

外の光を室内に取り入れつつも遮熱性を保ってくれるのが、厚手の遮熱カーテンとの大きな違いです。

室内が明るいので、昼間から照明をつけっぱなしにする必要がありません。

また、網目状のおかげで通気性が良く、カーテンを閉じていても外の空気を取り入れやすいのがメリット。

室内の湿気を取り除きたい、汚い空気を外の綺麗な空気に入れ替えたいなど、換気のしやすさという点では遮熱レースカーテンを選ぶのが良さそうです。

【遮熱レースカーテンが適する条件】

  • 太陽が出ている明るい時間帯に室内でくつろいだり、作業することが多い人。
  • カーテンを閉めたまま、換気をしたい人。

両方を利用する手もアリ

厚手の遮熱カーテンと遮熱レースカーテンのメリットとデメリットを紹介しましたが、別にどちらか一方しか使ってはいけないといったルールはありません。

両方とも使用してみるのも、良いアイデアだと思います。

  • 昼間の時間帯は厚手の遮熱カーテンを開けておき、遮熱レースカーテンのみを使用する。
  • 夜間は遮熱レースカーテンと厚手の遮熱カーテンの両方で窓を塞ぐ。

というふうに使い分ければ、快適な生活と効率的な節電効果の両方を狙えそうです。

2種類揃えるのは予算的に厳しい、どちらか一方だけで構わない、という人は、それぞれのメリット・デメリットを見極めていずれかの遮熱カーテンを選んでみてください。

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