来店不要!積立定期預金を申し込めるネット銀行のご紹介

貯金できるほど毎月お金が残らないなら、銀行の積立定期預金を使いましょう。

毎月決まった日に、銀行が自動的に定期預金へ預け入れてくれます。いわば貯金が苦手な人を銀行が手助けしてくれるわけですね。無料で利用できますし、使わない手はありません。

預金通帳&小銭&貯金箱毎月貯金できない人ができるようになる積立定期預金の特徴

そこで今回は上の記事でも軽く紹介している、ネット銀行の積立定期預金についてお話します。

ネット銀行ならほぼ24時間365日、好きなときにネットにつないで自分の口座の管理・申し込み手続きが行えます。

銀行窓口やATMへ向かうのが面倒と感じる人との相性は抜群で、積極的に使いたいサービスです。

ネット銀行を使った積立定期預金の特徴

来店不要で好きな時間・場所から利用できる

昔からある実店舗型の銀行の場合、窓口まで出向いて積立定期預金の申し込みを行うケースばかりです。しかし、ネット銀行ならパソコンやスマートフォンで自分の管理ページにログインすれば、その場で申し込めます。

銀行窓口の営業時間は平日15時までのところがほとんどです。窓口に向かう暇がない人も多くいるでしょう。

ネット銀行なら、この時間的な不自由さをあっさりと解決してくれます。

銀行員と対面で手続きをするのが苦手な人にとっても好都合です。ネットなら顔を合わせて会話をする必要がありません。

申し込み手続きから払い戻しまでの基本

ログイン画面から申し込みます。月々の預ける金額・指定日・積立期間など、積立の契約に必要な項目を入力しながら、手続きを進めるのが一般的です。

積立定期預金を中途解約したくなったときも同様に、ログイン画面内で操作するだけです。

解約の処理が終わった後、定期預金口座から普通預金口座へ振替のかたちで払い戻しが行われます。

積立定期預金を利用できるネット銀行は?

今現在の状況を見ると、ネット銀行の中で積立定期預金を利用できるところは少なめです。ただ、人気・有名ないくつかのネット銀行が取り扱っていますから、そこを利用しましょう。

今回はその中でも少額から積立しやすい、おすすめのネット銀行をご紹介します。

楽天銀行

ネット通販で有名な楽天の子会社が運営するネットバンクです。知名度は申し分ありません。

定期預金の積立購入」というサービス名で、積立定期預金を提供しています。

“購入”といっても、お金を払って何か買わされるわけではないので安心してください。他の銀行が普通にやっている積立定期預金とほぼ同じ内容です。

月々1000円以上であれば、後は1円単位で金額を指定できる細かな配慮がうれしいですね。お金はあまりないけど、積立定期預金で貯めてみたいという人にはぴったりでしょう。

最初に決めた金額で毎月積み立てていきますが、増額できる月が用意されています。毎年6月と12月が増額の指定月です。ちょうどボーナスシーズンと重なりますので、お金に余裕があるこれらの月に多めに預けておけば、貯金を効率良く増やせますね。

満期1ヶ月に限られますが、他行から振り込んだお金を積立にまわせば、通常年0.02%の金利が年0.21%に跳ね上がります。

積み立てたお金が満期を迎えたタイミングで、「元利自動継続」「元金自動継続」「満期自動解約」の3つが選べます。

受け取れる利息の多さを求めるなら元利、利息分だけ払い戻しを希望して引き続き預けるなら元金、預け入れたお金を今すぐ使いたいなら自動解約がおすすめです。

「定期預金の積立購入」
  • 預入金額:1000円以上、1円単位
  • 積立期間:7日から最長10年
  • 増額指定月:6月と12月の年間2回
  • 解約手続き:全額解約のみ

イオン銀行

スーパー・ショッピングモールで全国的に有名な、イオングループのネット銀行です。

積立式定期預金」のサービス名で提供しており、総合口座の取り扱いの枠に入ります。

積立定期預金に直接的な関係はありませんが、イオン銀行に関係する指定サービスを利用すると通常年0.001%の普通預金口座の金利が、最大年0.12%へ大きく跳ね上がるのが特徴です。

「イオン銀行Myステージ」というもので、指定サービスを利用すると独自の点数が加算されます。その点数の多さによってランクが決定し、金利優遇を始めとする特典を受けられる仕組みです。

例えば、クレジットカードのイオンカードセレクトを新規発行すると10点獲得。カードの利用金額によって10~100点を獲得できます。

イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカードとしても使えるのが特徴のクレジットカードで、イオン系のスーパーやモールなどで使えばお得に買い物ができます。電子マネー「WAON」の機能までついており、使い分けのしやすいカードとして重宝します。

イオン系のお店を日常的に使う人との相性は抜群でしょう。

金利の優遇特典について、比較的狙いやすいランクがシルバーステージです。月間50点以上集めれば普通預金口座の金利が年0.1%に上がります。

最高ランクのプラチナステージなら金利を年0.12%にできますが、条件が厳しいのでとりあえずはシルバーステージを目標としましょう。

シルバーステージの月間50点以上を狙う場合、イオンカードセレクトのカード払いで食料品と日用品を買うのがおすすめです。月間のカード利用金額2万円~4万円未満なら20点、4万円~6万円未満なら30点を獲得できます。

他にも、光熱費やガソリン代などをカード払いにすることによって多くの点数を稼げそうです。

後は給与の受け取り口座をイオン銀行に指定するのがおすすめです。その都度30点を獲得できます。これで合計50点以上を難なくクリアできるでしょう。ちなみに年金の受け取りも給与と同じく、30点を獲得できます。

積立式定期預金の預け入れは月々5000円から、1000円単位で金額を決められます。増額できる月を年間6回まで自由に指定が可能。増額は月ごと別々に金額を変えられるのではなく、一律の金額です。

積立期間は6ヶ月以上から5年まで契約できます。積立期間終了の時点で、利息と一緒に普通預金口座へ払い戻されます。

積立式定期預金
  • 預入金額:5000円以上、1000円単位
  • 積立期間:6ヶ月から最長5年
  • 増額指定月:年間6回
  • 解約手続き:明細単位の解約※
※明細単位とは、月々の預入金額単位で払い戻しという意味です。

ソニー銀行

家電や家庭用ゲームで世界的に有名なソニーのネット銀行です。ネット銀行の中でも最近人気が高まっている印象が強いですね。

積み立て定期預金」のサービス名で提供中です。

月々1000円から、1000円単位で好きな金額を決められます。増額できる月は年間2回までです。

他のネット銀行とは違い、月々の積立に指定できる日が限られます。2日・7日・12日・17日・22日・27日の6種類のみで、この中から好きな日を選ぶかたちです。

積立期間は解約や一時停止の手続きをしない限り、永久に続きます。ただし、最初に1年・2年・3年のいずれかを運用期間として指定できます。運用が満期になった時点で自動的に以降も継続の扱いになります。

上の説明だと少し分かりにくいかもしれませんね。

例えば、2年の運用として預け入れた積立定期があったなら、その日から2年を迎える前に解約すると満額の利息がもらえないということです。

2年ジャストのタイミングで解約すれば、満額の利息を受け取れます。解約せずに自動継続を選んだなら、その日から2年(最初の預け入れから4年)を迎えた時点で満額の利息を受け取れます。

金利は毎月の積立日時点のものを適用します。2018年5月現在だと0.020%~0.050%ですね。その金利のまま、満期まで預ける仕組みです。

また、ソニー銀行には提携する他行の普通預金口座から自動的に入金してもらえるサービスが存在します。このサービスを利用すれば、毎月手動で振込の手続きをせずに済みます。おまけに無料で入金してもらえるので、無駄な費用がかかりません。

自動入金を提携している銀行は一部に限られています。

三井住友銀行・みずほ銀行・三菱東京UFJ銀行・ゆうちょ銀行・りそな銀行など、有名な銀行が多めといったところです。住信SBIネット銀行・楽天銀行・イオン銀行・セブン銀行など、知名度の高いネット銀行にも対応します。

自動で入金するサービスを利用する場合、引き落とし日に毎月5日と27日のいずれかを選択します。

積み立て定期預金
  • 預入金額:1000円以上、1000円単位
  • 積立期間:永久。1年・2年・3年の指定可能
  • 増額指定月:年間2回
  • 解約手続き:全額解約、一部解約※
※解約とありますが、払い戻しの意味です。口座自体は維持されます。

スルガ銀行ネット支店

静岡県の地方銀行ですが、他社のマイルやポイントが貯まりやすいネット支店の種類が豊富で、全国から口座開設を受け付けています。近くに店舗がなくてもネットを使えば、簡単にスルガ銀行のサービスを受けられます。

スルガ銀行は地方銀行の立場でありながら実力を持つ銀行として、全国的にわりと有名です。

ただ、2018年初頭に発覚したシェアハウス関連の融資問題が存在します。しばらくの間はイメージダウンが避けられないといったところでしょうか。

融資問題と預金サービスとの直接的な関係はないものの、気になる問題ではあります。ネット支店のサービスの良さを持っているだけに残念ですね。

いくつか存在するネット支店の内、「ANA支店」「リクルート支店」「Tポイント支店」「Dバンク支店」で積立定期預金を利用できます。基本的な仕組みはどの支店も同じです。

総合口座積立定期預金」というサービス名です。

月々5000円以上からの受付、1000円単位で積立金額を決められます。年間2回まで好きな月を指定し、増額が可能です。

毎月の指定日以外は預け入れを受け付けない銀行がよく見られますが、ANA支店なら指定日以外でも自由に入金できます

「お金を使ってしまう前に貯金したい!」というのなら余裕があるときにさっさと預けてしまえば、苦手な貯金を克服できそうですね。

積立期間は決まっておらず、総合口座の解約を申し出なければ永久に利用できます。手続きすれば積立の休止が可能です。

預け入れた後に満期が来たら、元利の定期預金として取り扱われます。総合口座の一部として積立定期預金が組み込まれています。複雑な手続きなしにいつでも普通預金口座に引き出せるため、至急お金が必要になったときには助かるでしょう。

払い戻しは全額と一部の2種類。一部は1万円以上1円単位による受付です。

総合口座積立定期預金
  • 預入金額:5000円以上、1000円単位
  • 積立期間:総合口座解約まで永久(休止可能)
  • 増額指定月:年間2回まで
  • 解約手続き:全額解約、一部解約※
※解約とありますが、払い戻しの意味です。口座自体は維持されます。

ネット銀行の積立定期預金で気をつけたいこと

一般的な積立定期預金とは違って、窓口で直接現金による払い戻しができません。現金で欲しいなら、ATMを使って普通預金口座から引き出しましょう。

積立の指定日が訪れた時点で、設定した預け入れ金額以上の残高が普通預金口座になければ、その月の積立は行われません。

毎月必ず貯金したいなら、残高が足りるようにしておきましょう。給料日の直後を指定日にすることでお金に余裕が生まれ、残高不足を防げます。

積立定期預金でおすすめなネット銀行それぞれの選び方

少額貯金に対応する楽天銀行

コツコツと少しずつでも積立したい人なら、楽天銀行が最もおすすめです。月々1000円が最低金額で、それ以上なら1円単位という細かな金額を指定できるのが他にはないメリットでしょう。

楽天銀行は楽天グループのサービスや他社のサービスとの連携が豊富で、持っていると何かと役に立つネット銀行です。

いつでも預け入れ可能で貯金額を増やしやすいスルガ銀行

スルガ銀行ネット支店にも注目したいところです。全国の金融機関ATM、コンビニATMが使えるので、他県の地方銀行であったとしても使い勝手の悪さは感じられません。

毎月の指定日以外でも入金を受け付けてくれるため、こまめに貯金しやすいのがメリットです。

このようにサービス自体は良いものの、2018年初頭に発覚した融資問題がネックですね。この問題が気になるなら、他のネット銀行を選ぶのが良いでしょう。

利息を多く受け取れるお得なイオン銀行

イオン銀行は金利の高さが一番の魅力でしょう。たくさんのお金を預ければ預けるほど高金利の影響が大きくなるため、多くの利息を受け取れます。

少しでもお金を増やしながら貯めたい人におすすめです。

積立定期預金だけでなく普通預金にも多くのお金を預けておきたいなら、イオンカードセレクトを持っていたいところです。普通預金の金利優遇のチャンスがある、イオン銀行Myステージのランクを上げるための点数を稼げます。

イオンカードセレクトは年会費が永年無料のクレジットカードなので、余計な費用がかかりません。買い物をしながらイオン銀行Myステージの点数だけでなく、クレジットカード独自のお得なポイントをたくさん貯められる魅力を持っています。

ちなみにイオン銀行のデビットカードでも点数を稼げますが、現段階だとクレジットカードに比べてデビットカードは利用できない店舗・サービスがまだまだ多く存在するため、やや使い勝手が悪く感じるかもしれません。

別々の銀行で口座を使い分けるのに便利なソニー銀行

ソニー銀行は指定日の自由度がやや低めです。その代わりに他行を給与振込口座に指定している場合でも、自動的にソニー銀行の普通預金口座へ振り込んでくれる便利なサービスを利用できます。

めんどうな振込手続きを避けられるのがメリットです。

使いすぎる前に貯める癖をつけること

お金に余裕があるときに入金する癖をつければ、いつの間にかたくさんのお金が貯まります。生活費に使ってみてお金が余ったなら、それを積立定期預金に預け入れてみましょう。毎月お金を使い切ってしまうのを防げます。