節約が苦痛…お金を貯めたいのに使いたくなる人ができること

将来のためにお金を貯めたいと思っているけど、お金があるとすぐに使いたくなって、欲しいもの・好きなものを買ってしまう。その繰り返しで、ほとんどお金を使い切って手元に残らない。だから貯金できない。

お金を節約して貯金に回さなければダメだとわかっているのに、どうしてもできない人には辛い悩みだと思います。

この場合、一体どうすれば良いのでしょう?

お金を使いたくなるのを我慢できないなら他の手を考える

『お金を貯めたいなら、節約するしかありません。いくらでもお金が湧いて出てくる人ならまだしも、そうでなければお金を使うのを我慢するのが鉄則です』

…とは言われても、それができない人からすれば、ただ自分を否定する言葉にしか聞こえませんよね?こんな当たり前なことができない自分はダメな人間だと、落ち込むばかりです。

ならば、節約という厳しいルールを自分に課すのを一旦やめてみるのも手です。もっと難易度の低い、自然にできそうな他の方法から始めてみます。

節約するには欲を抑えなければならない

節約というのは、いわば人の欲求を止める手段です。精神的な苦痛がかなり大きんですね。

今貯金できている人も楽しんでやっているというよりは、「ものを買いたい」という欲を抑えて、我慢しながら貯めている人がほとんどです。これが現実です。

節約できる人でさえこうですから、お金を使いすぎてしまう人であれば、その何倍も自分に厳しくする必要があります。それは無理だと、誰だって思うはずです。

性格や習慣はそう簡単には変わらない

お金があると貯めずに使ってしまう自分の気持ちを想像してみましょう。きっと消費が楽しかったり、生きがいになっていたりするのではないでしょうか?その欲が少しでも弱ければ節約できる。人の行動なんて、たぶんその程度だと思います。

ずっとその習慣が染みついている人を、いきなり貯金できる人へ生まれ変わらせるのは難しいのが現実。

逆に考えてみればわかります。貯金や節約できる人を、できない人の性格へ急に変わらせるのが難しいのと同じです。

宣言してもいつもの生活習慣に元通り

お金を使いすぎてしまう人が「自分は今日から生まれ変わって、お金を節約するんだ!」と宣言したとしましょう。

そのとおりにできれば、解決です。もう何も困ることも悩むこともありません。

しかし、実際はどうでしょうか?たぶん、すぐにやめてしまう人ばかりだと思います

身近な人たちの行動を思い出してみましょう。そういう人って、普通にいますよね?最初は威勢よく宣言するんです。「今日から500円玉貯金を始めるぞ!」みたいな感じに。

ところが、たった数日、長くても1~2週間で大半の人がやめてしまいます。元の貯金しない生活に戻っているんですね。

ダメなやつだなと言いたくなるかもしれませんが、他のことに当てはめてみると、さほど不思議ではないと気づきます。

ダイエットや運動、食生活などの改善を目指す人とよく似ているんです。

ほとんどの人が経験しているでしょう。病気になるかも、もっと太ってしまうかもと思っていても、どうしても続かずに途中でやめてしまう人ばかりなんです。似たような例は、世の中にこれでもかというほど存在します。

お金を節約して貯金すると宣言したのに、途中でやめてしまう人と同じだと思いませんか?

すぐお金を使ってしまうのを防ぐために有効な3つの手段

なんとなく理由がわかったところで、お金を節約できない人でも貯金できる方法を考えてみましょう。

1. 銀行の積立定期預金

当サイトでよくおすすめしているのが、積立定期預金のサービスです。

普通預金口座にあるお金を銀行が本人に代わり、毎月決まった日に定期預金口座へ預けてくれるというものです。これなら、お金を使いすぎてしまう前に貯金できますし、普通預金口座に残ったお金の範囲内で使えば良いので、ラクに管理できます。

「そんなのやったって無理」と思っても構いませんので、とりあえずやってみてください。無料サービスですから、お金が減る心配は全くありません。

月1000円から積立できるネット銀行なら、貯金のハードルが低くて始めやすいと思います。

月1000円からOK!積立定期預金を利用できるネット銀行

積み立てる金額が少ないとなかなかお金が貯まらないでしょうが、それでも貯められない人より遥かに改善されるはずです。

月にたった1000円でも、1年間貯めたら1万2000円です。もう少しできるかな?と思ったなら、月2000円にしてみるとどうでしょう。1年間で2万4000円も貯まります。

これを何倍にも増やすのが楽しくなってくれば、しめたものですね。

積立定期預金の具体的な内容は以下の記事が参考になります。

預金通帳&小銭&貯金箱努力なんていらない積立定期預金でお金を毎月自動的に貯める

2. 会社の社内預金・財形貯蓄

勤め先の会社が給料から天引きして、貯蓄してくれるというものです。

社内預金は会社が独自に貯蓄する方法です。財形貯蓄(ざいけいちょちく)は法による制度で、利用目的に縛られない一般財形貯蓄、住宅の資金用に貯める財形住宅貯蓄、老後資金用の財形年金貯蓄の3つがあります。

貯金を完全に人任せにできる点はメリットですが、社内預金も財形貯蓄も、会社によって利用できるところ・できないところがあります。

社内預金や財形貯蓄に興味があり、利用できそうなら、会社に問い合わせてみましょう。利用できない会社に勤めているなら、上でご紹介した積立定期預金を代わりに使えば良いだけです。

3. しっかり者の家族にお金の管理を任せる

きちんと節約し、貯金できる家族が身近にいないでしょうか?

自分が管理するとお金を使いすぎてしまう場合、しっかり者の家族にお金を預け、管理を任せます。本人がお金を握っているよりも使いづらくなるので、無駄遣いを防げるのがメリットです。

但し!本当にしっかりした真面目な家族だけに依頼してください。信頼して任せたのに、こっそりお金を使うような家族では、貯金できません。

また、運良くしっかり者の家族がいた場合でも、「お金の管理をアイツに任せたからもう大丈夫。はい終わり」なんていうのもダメですよ。

家族サービスをきちんとしましょう。お金の管理は神経を使うので、大変なんです。家族が貴重な時間を削って管理してくれるんですから、お返しをしてあげることが大切です。相手もやりがいを感じてくれると思います。