リサイクル家電を捨てる時にかかる費用を減らすには?

テレビ エアコン 洗濯機 冷蔵庫

家電リサイクル法が始まって以降、テレビや洗濯機などの家電を処分するときに一定のお金を請求されるようになりました。

買ったときに商品代金を支払うのならまだしも、ゴミとして捨てるときにもお金がかかる現実に、なんだか納得できないと思いたくなりますよね。

このムダに感じやすい費用をどうにかしたい人におすすめなのが、買取ショップの利用です。

うまく処分できればお金を手元に残すことだって可能な、賢い家電の処分方法でもあります。

家電リサイクルでかかる費用

ここで家電リサイクル法でかかる費用について見てみましょう。

以下の4つの家電を処分する際、引き取ってくれる販売店へ、もしくは振込でリサイクル料金を払います(2018年7月6日時点の情報です)。

  • テレビ
  • エアコン
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機

具体的な料金は次のとおりです。

家電リサイクル料金 経済産業省から引用

引用元:経済産業省

意外と高いんだな

そんな感想を持つ人が多いと思います。

1つ処分するだけならまだしも、立て続けに複数の家電リサイクル対象製品を捨てるとなれば、5000円を軽く超えることだってあるでしょう。

また、対象製品が大型の家電ばかりなのが厄介です。持ち込む方法によっては別に運搬料金などがそこそこかかり、負担が増えます。

リサイクル料金を節約できる買取ショップ

「捨てるだけなのにお金を失うなんてもったいない!」

「このお金さえあれば貯金を増やせるし、美味しいものだって食べられる」

そう思う人にうってつけの対策が、冒頭でお話した「買取ショップ」を利用する方法です。

買取ショップを利用すれば「不用品をお金に換えられる」メリットが得られます。

家電リサイクル法の対象製品を単純に処分する場合、数千円ものお金を失うのは上で説明したとおりです。

一方で買取ショップに持ち込めば、いくらかの買値がついて不用なテレビや洗濯機などを手放せるのと同時に、自分の手元へお金が入ってきます。

どちらがオトクなのかは誰にでもわかるでしょう。利用しない手はありません。

リサイクル対象の家電を売ってもいいの?

家電リサイクル対象のテレビや冷蔵庫はお金を払って処分するもの。買取ショップに売るのは法律違反では?

などと心配になるところですが、全く問題になりません

家電リサイクル法の対象家電にかかる料金は、あくまでも「廃棄する場合」に限られます。

「不用な家電を買い取りたい」と言っているショップに売るのは廃棄ではありません。中古品でも相手が価値を認めて欲しがっているのですから、捨てるのではなく単純にものを相手に渡し、その代わりにお金を得る行為です。

ものを売るのにリサイクル料金を支払う必要などありません。

儲けにこだわらないこと

買取ショップに家電を売り払えば、お金を受け取れます。なんとなく儲けられそうなイメージが湧いてきますよね?

ただ、家電の中古品に関してはあまり儲けを期待しすぎないでください。

基本的に家電は経年劣化がそこそこ激しく、高く売れるケースが少ないからです。

テレビやエアコン、冷蔵庫などは使い続ければ劣化します。ほとんど使っていなくても内部が傷む・サビる可能性も十分に考えられるでしょう。

買取ショップは中古でも売れる家電を高く評価します。

壊れた家電は論外で、今後長く使えそうもない家電を買い取るようなことをしません。買い取った中古家電を売って稼ぐのが、買取ショップのビジネススタイルだからです。

また、製造日の古い家電も価値が落ちます。生活家電は技術の進歩が早く、発売当初は最新技術だったものが、翌年になるとあっという間に時代遅れの存在に変わることだって普通です。

高く売れるとするなら、最新家電が発売されてからまだそんなに時間が経過していないタイミングでしょう。

不用品として生活家電を処分する場合、高価買取で儲けを求めるより「リサイクル料金を節約できてよかった」くらいの感覚で利用するのがおすすめです。

古すぎる家電だと買い取ってもらえない場合あり

家電の製造日が古いと一般的に高く売れません。

実はこれよりもっと重要な問題が、古い家電には存在します。

製造日から3~5年以上経過している家電」に注意してください。

一般的な買取ショップの場合、上の条件に当てはまる家電を買い取らないところがわりと多く存在します。

買取可能な経過年数の基準はショップによって違い、長いところなら5年、短くて3年程度のところが多い印象です。

技術の進歩や流行の移り変わりが激しい家電ですから、ショップ側が買い取ったとしても古い型の製品では買い求める人が少なく、ショップが損をするリスクを高めます。

これが古すぎる家電を買い取らない理由の一つです。

処分サイクルが早すぎると節約できない

リサイクル家電が中古品としての価値を下げる前に売ってしまえば、リサイクル料金の節約+買取価格がアップする両方のメリットを受けられます。

理想的な処分方法だと思いますよね?ですが、これには落とし穴があります。

できるだけ早く処分することばかりにこだわった結果、家電を頻繁に買い換えて支出が増えてしまったら節約の意味がなくなります。

買取価格やリサイクル料金よりも、テレビやエアコン、洗濯機などの購入費用のほうがずっと高いからです。

これでは手元に残るお金が減ってしまい、貯金する余裕も失われるでしょう。

家電が本当に好きで、この分野に支出を惜しまない人なら頻繁に買い換えても構わないと思います。

しかし、日頃のムダな支出をできる限り減らしたい、とにかく貯金を増やしたいと考えるのなら、リサイクル料金を支払ってでも長く家電を使い続ける工夫をしましょう。

どうしても古い家電を売りたいなら

古すぎるために買取ショップで売れそうもない家電があるなら、ネットオークションやフリマアプリに出品して売る方法を検討してみてください。

ネットオークションならヤフオク、フリマアプリならメルカリやラクマが有名です。これらのサービスは個人利用でもOKで、全国の人を相手に中古家電を紹介できます。

買取ショップとは違い、出品する中古家電の製造日に対する制限がないメリットを持っています。

古くても安い家電を欲しがっている人があらわれる可能性に期待できるでしょう。

リサイクル料金を上回るなら利用しない

買取ショップ・ネットオークション・フリマアプリすべてで共通する問題に、手数料配送料があります。

家電を売る際に発生する手数料や配送料が高すぎてしまうと、リサイクル料金の節約になりません。特に大きな家電は配送業者の料金が高くなりやすいため要注意です。

対策として、買取ショップの場合なら査定料や配送料が安い、もしくは無料のところを狙いたいところです。

オークションやフリマアプリの場合なら、売れたときに発生する手数料と配送料を考えながら価格設定しましょう。

但し、あまり高すぎる設定だと売れなくなるので注意してください。欲張らないことが大切です。結果的にリサイクル料金を節約できれば良いので、相手に送料のみ負担してもらい、不用な家電を譲る気持ちで出品するのもありだと思います。

ちなみに大型家電の配送方法として、メルカリなら「大型らくらくメルカリ便」、ヤフオク等ならヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」を利用すると集荷から梱包までやってくれるので便利です。

もし買取や出品でかかる合計費用がリサイクル料金を上回るようなら売るのを諦め、家電リサイクル法に従って廃棄しましょう。

家電を売る環境は整っている

少しでもリサイクル料金でお金をムダにしたくない人にとって、買取ショップやオークション、フリマアプリが強力な味方になってくれます。

近くに買取ショップがなくても大丈夫です。今なら出張買取や宅配買取などの方法があります。オークションやフリマアプリならインターネットで全国の人を相手に取引ができます。

「買取ショップの場合、古すぎる家電だと買い取ってもらえないケースが多いこと」「手数料や配送料などの費用を考えること」「儲けにこだわらないこと」

この辺りに注意しながら支出を抑え、賢く家電を処分してみてください。

本&ゲーム&DVD今すぐお金が欲しいなら自宅にある不用品を売ってみよう