どうやって株を買うの?銘柄選びと注文時の設定について基本を学ぶ

ほしがるペンギン

無駄なコストを減らしながら利益を取りに行くやり方に最適なのが、手数料の安いネット証券の利用です。

パソコン操作【株式投資の準備】ネット証券の口座開設に必要なものと注意点

ネット証券で自分の口座ができた後、早速株を買ってみようと思いますよね?

どうやって株を購入したら良いんだろう?失敗しないのか?などの不安が大きく、結局何もできずに悩み続けるなんて人もいそうです。

あれこれ悩むよりもまず、ネット証券にログインして仕組みを理解してみましょう。

ネット証券のログイン画面で銘柄を探す

今回の例では株式投資の中でもメジャーな、国内株式(日本企業の株)について見ていきます。

株式市場に公開されている国内株式の銘柄は3000以上です。これほど膨大な数から好みの銘柄を見つけるのは大変です。

とはいえ、ネット証券には知りたい銘柄の情報を素早く見つける仕組みが用意されていますから、その仕組みを活用すれば良いだけです。

実は多くのネット証券で、ログインしなくても銘柄を探せるようにできています。

しかし、この方法だと利用できるサービスに多くの制限がかかります。

もっと便利な検索機能を使ったり、各銘柄の詳細な情報まで閲覧したりするなら、多少面倒でもログインしてから探す方法がおすすめです。

検索ボックスでほしい銘柄を探す

最も簡単なのが、検索ボックスを使った調べ方です。検索ボックスに銘柄名もしくは銘柄コードを入れるだけで、その銘柄の詳細画面までたどり着けます。

「正確な銘柄名を知らない」「証券コードって何だ?」

こんな感じによくわからないことだらけなら、興味のある企業名を検索ボックスに入れてみてください。

国内の大手企業の多くが株式市場に自社株を公開中ですから、見つけ出せる可能性が高いかと思います。

「日産」「森永」「味の素」「楽天」など、知っている企業名を入れてみます。その企業名と関連の深い銘柄が存在する場合、自動的に適切な銘柄を検索結果に表示してくれるでしょう。

検索結果に出なければ入力した文字が悪いか、株式市場に自社株を公開していない企業名の可能性があります。

市場に公開していない企業の株はたとえ発行していても、一般の投資家の立場では売買することができません

業種別一覧から探してみる

各銘柄はその会社の業種によって分類されています。業種から投資したい銘柄を探すのも面白いと思います。

「食料品」「金属製品」「建設業」「情報・通信業」「その他サービス業」など、現時点で33業種が存在します。

ネット証券のサイトを調べれば、業種別一覧を載せているページが見つかるはずです。

「興味がある」「これから成長しそう」などと思う業種を選んで、そこに属する銘柄の中から選んでみてください。

スクリーニングで条件を指定しながら探す

スクリーニングとは、指定した条件にマッチする銘柄を一覧表示してくれる検索機能です。

現時点で割安な銘柄や、指定した金額の範囲内で購入できる銘柄などを洗い出してくれます。

儲けやすい・投資しやすい銘柄を探すのにすごく便利な機能ですから、何度も操作してぜひスクリーニングの使い方を覚えましょう。

但し、スクリーニングを使う際には「PER」や「自己資本比率」などの専門的な用語が並んでいるので、あまり詳しくない人にはよくわからなくて使いにくいと思うかもしれません。

難しく感じるなら、スクリーニング機能にその証券会社が予め用意している条件が存在しないか、調べてみると良いでしょう。この方法なら難しく考えなくても簡単に銘柄を見つけ出せます。

SBI証券 スクリーニング画面

例として、SBI証券のスクリーニング機能を見てみます。条件設定に「大型優良型」「成長型」などの項目がずらりと並んでいます。この中から気に入った項目をクリックすれば自動的に条件にあった設定を作り上げてくれるので、難しい知識がいりません。条件設定の方法はこれだけでなく、他にも用意されています。

画像引用元:SBI証券

その他に、グラフ(チャート)の形状で各銘柄を比較し、これから上がりそう・下がりそうな可能性のある銘柄を見つける方法も存在します。

株の注文を出すときに必要なこと

好みの銘柄を見つけたなら、その銘柄の詳細画面を開きます。現在の株価や買い注文・売り注文などの項目がずらりと表示されるでしょう。

買い注文で設定する主な項目

これから株式投資をはじめる人なら株をまったく保有していない状態なので、買い注文からスタートするのが一般的です。

買い注文を出す場合、

  • 購入したい株数は?
  • いくらで注文を出すのか?
  • 注文の期限は?
  • 保有する口座の種類は?

などの項目があるので、適切なものを選びます。

購入したい株数」は、一般の国内株式なら決められた単元数で(100株単位・1000株単位など)、単元未満株で購入するなら1株単位で設定します。

いくらで注文を出すのか?」の部分は間違った注文を出すと希望する株価で取引できずに終わる場合があるので、慎重に選んでください。証券会社によって注文の出し方の種類に違いがあります。

支払い 取引株を買う時・売る時に出てくる指値注文と成行注文って何?

注文の期限」とは、今回行った注文内容の有効期限です。当日だけでなく、数日後まで予約できる場合があります。今後株価が下がるもしくは上がるのを予想して事前に注文を出す、といった使い方もできます。

保有する口座の種類」とは、購入した株を預けておく口座の種類です。特定口座・NISA口座・普通口座の3つから選びます。今現在利用できる口座のみ指定できます。

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注文を出して取引が成立すれば、その株を自分のものにできます。取引が成立した瞬間のことを約定(やくじょう)と言います。

約定の言葉は株式投資の世界で頻繁に使われますので、ぜひ覚えておきましょう。

ここまで主に買い注文の説明をしましたが、保有株を手放す際に行う売り注文も、ほぼ同じような仕組みです。

事前に購入資金を総合口座へ入れておくこと

買い注文を出すと銘柄そのものの代金と手数料を合計した金額が表示されます。お金が足りなければ購入できませんので、予め総合口座へ余裕をもって入金しておきます。

注文を出したからといって必ず買えるわけではない

株式投資の場合、注文を出せば絶対に買えるとは限りません。その銘柄を売る相手がいなければ取引が成立しないからです。

取引相手はあなたと同じ投資家です。あなたが特定の銘柄を100株買いたいと申し出たなら、他の投資家がそのタイミングに100株の売り注文を出してくれなければ意味がありません。

それも、あなたが希望する株価で売っても良いと思う投資家が存在する、という条件付きです。

株式市場に存在する各銘柄はすべて、株式の発行枚数が決まっています。

今まで無かったものが突然目の前に出現するなんていう都合の良いものではありません。

とある企業の株をほしいと思った人が、その株を保有している投資家に対して注文を出し、売ってもらうような感じだと理解しましょう。

まずは現物取引で株式投資をはじめよう

株の売買方法にはいろんな種類があります。

もっとも一般的な方法が現物取引です。今回の記事で紹介したような、ほしい銘柄を見つけて買い注文からはじめるやり方です。

これとは別に売り注文からもはじめられる信用取引も存在しますが、こちらはリスクの高い取引方法として有名で、難易度が上がります。

初心者や低リスクで投資したい人なら、現物取引で株式投資をはじめるのが良いでしょう。