株を持っているだけで得をする「配当」と「株主優待」の魅力

株で儲けるには安い時に買って、高く売るのが常識です。差額で利益が出るからですね。

実は差額以外にも、

配当」と「株主優待

という2つの魅力が存在します。株の特典のようなもので、仕組みを知っているともっと投資が楽しくなるでしょう。

配当でお金がもらえる!

配当とは、株式を発行している会社が株主に対して支払う、お礼のようなものです。「自社の株を保有していただき、ありがとうございます。ささやかな金額ですが、どうぞお受け取りください」といった感じでしょうか。

支払われた配当は、証券会社の総合口座へ振り込まれるのが一般的です。

株主優待で商品をゲット!

株主優待は配当と違い、現金ではなく「商品」を受け取れます。その種類は豊富で、株式を発行する会社のオリジナル商品であったり、商品券であったりと様々です。

日常生活で使えるものが多くあるため、主婦からも人気を集めています。

よくある株主優待の種類には以下のようなものがあります。

  • お米・食品の詰め合わせ・家電・日用品など
  • クーポン券・割引券・お食事券・クオカードなどの金券
  • 航空券・回数券・スポーツの観戦チケットなど

これらの商品は株主の自宅まで郵便や宅配便で送ってくれます。届くのが待ち遠しくなりそうですね。

配当と株主優待を受け取るには?

株を持っているだけで受け取れます。とはいってもただ持っているだけではダメで、「権利付き最終日」という日に保有していることが条件です。

権利付き最終日は会社の決算日の少し前にやってきます。それまで持っていたとしても、権利付き最終日当日に株を売って手放してしまえば受け取る権利がなくなります。

カレンダー配当・株主優待を受け取るために最も重要な「権利付き最終日」のこと

配当や株主優待を提供する銘柄であることも条件です。無配当銘柄や株主優待を元々提供していない銘柄は、権利付き最終日に株を持っていたとしても何も受け取れません。

また、配当は何株でも大丈夫ですが、株主優待の場合だと200株以上、500株以上など保有株数の条件があるところも多いので気をつけましょう。

基本として「権利付き最終日」と「銘柄選び」の2つに注意してください。

受け取れる回数については、半年ごとの決算のタイミング年2回が多い印象です。中には年1回だけの会社も存在します。

配当をお得に受け取るコツ

高配当の銘柄」を狙いましょう。各銘柄には配当利回りというものがあって、この配当利回りの高いものほど年間でもらえる1株あたりの配当が高くなります。預金口座の利息と同じように考えてください。

配当利回りはパーセントであらわされます。銘柄ごとに決まっていますが、だいたい1%をやや切る~2%が平均的で、3~4%の銘柄は比較的高い配当だと思います。5%以上の超高配当銘柄も存在しますから探してみましょう。

もらえる金額を考えるとき、例として「株価1000円で配当利回り2%の銘柄を100株保有していた場合」に1株あたりの配当を計算すると、

株価1000円 × 配当利回り2% = 20円

結果は1株20円です。現在100株保有していますから、

20円 × 100株 = 2000円

年間2000円(税引き前)の配当をもらうことができます。

株主優待をお得に受け取るコツ

あなたにとって価値のある株主優待(商品)がもらえる銘柄」を選びましょう。

お米なら食費の節約になりますし、よく利用するお店や旅館・ホテルなどのクーポン券や割引券なら、お得に買い物や宿泊できるチャンスがあります。

株主優待には航空券や電車の乗車券などもありますが、その企業の航空機や電車に乗る機会が全くない場合はもらっても意味がないように感じますよね?

ただ、航空券や乗車券、スポーツの観戦チケットなどは金券ショップやオークションで需要があることも多いので、お金に換える工夫ができます。

このように、受け取る株主優待の種類によっては様々な使いみちがあります。節約やお小遣い稼ぎのヒントがいろいろ詰まっているのを覚えておくと面白いですよ。

ずっと株を保有し続けなきゃダメ?

配当や株主優待を受け取るには、権利付き最終日に株を保有していないとダメです。ならばずっと持っていなければならないのか?というと、そうでもありません。

権利付き最終日の時点で株を保有していれば良いだけです。つまり、別の日であれば株を保有していなくても構わないんですね。

権利付き最終日当日に株を購入して翌日さっさと売却しても、配当や株主優待を受け取る権利を獲得できます。

「株価の値上がりは期待しないけど、配当や株主優待には魅力を感じるので、権利付き最終日だけ保有しよう」

このように思っても大丈夫です。

もちろん、長く保有して株価上昇を期待しつつ、配当や株主優待でお得な投資生活を送るというのも投資家本人の自由です。うまく活用したいですね。

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