貯金が苦手な人こそ目標と家計簿はナシで始めてみよう

少額ずつでもコツコツと貯めてお金を膨らませていくのが、チリツモ貯金です。

今まで失敗続きだったし、これなら私にもできそうだけど、

で、具体的にはどんな風にやればいいの?

と疑問に思うところですよね。

やり方については、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。

今、お財布に残っているお金から、適当な金額を貯金してください。これだけで十分です。

ええっ!?そんなに適当でいいの?何かの出費を減らして、それから家計簿をつけて…

最初からそこまで考える必要はありません。今まで思うように貯金できなかったなら、形から入るよりも慣れのほうが何倍も重要だからです。

最初は貯金する金額の目標なんて決めなくても良い

目標という巨大なハードルに挫折

「1カ月で3万円」「1年後に30万円」…

このような感じに、貯金する金額の目標を設定しているブログや雑誌をよく見かけます。ただ、これらの目標は挫折の原因になりますから、今はまだ無視して構いません。

今まで上手く貯金できなかった人自身、きっと最初は目標を設定していたと思います。それなのに無理だったから、悩んでいるんですよね?そのような人に対して目標を立てろ!というのも、少し変な気がしませんか?

それに1カ月で3万円なんて、貯金としてはかなり大きな金額です。例えるなら、5mしか泳げない人に、今すぐ50m泳ぎきれ!と言っているようなものです。

貯金できない人にとっては、金額の目標より、貯める行動の癖をつけることが何よりも大事です

以前「目標は低めに」とか言ってなかった?

確かに当サイトの過去記事で、1000円、2000円などの低い目標で貯金しましょうとアドバイスをしました。

豚の貯金箱だからあなたは貯められない?貯金箱選びで迷うのはムダ

ただ、これは少額の貯金でも構わないことを具体的な数字で説明したまでです。

1000円や2000円なんて数字にこだわらなくても大丈夫ですよ。

とにかく今は、金額に関係なく貯金することです。行動そのものを重視してくださいね。

計画性がないと貯められないようなアドバイスがあるけど?

貯金できる人はお金の管理が上手です。計画性があり、順調に貯められます。

だからといって、

計画性がないとダメ
目標を持たないと貯められない

などとアドバイスするのは、少し違うような気がします。

このようにアドバイスするのは、元々貯金できる実力を持った人たちばかりです。相手のためにアドバイスをしているというよりは、悪気がなくても無意識に自分自身の実力を語っているのかもしれません。

貯金ができない人を相手にするなら、できない人のレベルでアドバイスする必要があります。自分にできるんだからあなたにもできると言ったところで、相手は全く違う人間です。簡単にマネなどできません。

あなたが計画を立てる、目標をきちんと持つ方法をマネできるというのなら、私もこの手のアドバイスに従うことを強くおすすめします。そのとおりに貯金すれば、きっと上手くいくからです。

でも、あなたがマネできないなら今はそんなアドバイス、無視してください。何の役にも立ちませんし、すぐに挫折するのが目に見えています。

今すぐ家計簿なんて必要ない

家計簿をつけなければ貯められない?

家計簿自体はとても優れたお金の管理方法です。存在自体を否定する気はありませんし、つけられるならつけたほうが良いとも思います。

ただ、貯金が苦手な人なら今すぐつけることはありません。

家計簿をつけたからといって、貯金できるとは限らないからです

家計簿をつけられる人はお金管理の上級者

実は家計簿って、とてもマメなお金の管理方法なんですね。結構めんどくさいんです。

“家計簿”という言葉からして素人でもつけられると思いがちですが、これは「帳簿」です。事業用のお金の管理方法なんですよ。

事業を行っている人の多くが帳簿づけは大変だと知っていますから、高機能な会計ソフトを使ったり、税理士に丸投げしたりなんてことも普通です。

事業向けの帳簿は家計簿よりもずっと複雑かつ厳格で、単純比較などできません。

とはいえ、家計簿だって月々の食料品や水道光熱費、その他利用料金や娯楽費の支払いを事細かく忘れないように書かなければなりません。毎日のように、毎月欠かさず、家計簿をつけられる自信はあるでしょうか?

つけたほうが良いのは確かなものの、家計簿はかなり上級者向けのお金の管理方法です。

面倒な家計簿をつけながら貯金などすれば、途中で嫌になってやめてしまうのがオチです。

今あるお金を貯める行動こそが一番大事

あまり細かく考えないで、今あるお金を見てください。このくらいなら貯金できると思った金額を貯金箱や適当な箱に入れます。

後は、普段どおりの生活をしながら、気づいたときにまたお金を入れれば良いだけです。

具体的な金額など決めるよりも、帰宅した後、1日が終わった後などに、お財布をとにかく開いてみましょう。

「100円くらいならいいかな?」
「今日は500円入れてみよう」
「今月はもう、この1000円は使わずに済みそう」

といった適当な感覚で貯金してください。無理は禁物です。家計簿をつける時間をこちらの行動に回したほうが、ストレスなくいつの間にか貯金できていることでしょう。

それでもあえて家計簿をつけるなら

「家計簿をつけなくてもよいと言われても…やっぱりつけたほうが貯金できそう」

もし、あなたがそう考えるなら、少し変わった家計簿のつけ方があります

家計簿のつけ方をもっと簡単に。貯金に役立つ項目選び

普通のつけ方と違って、とても簡単な方法です。家計簿管理が苦手な人でも実践しやすいと思いますよ。