節約の妨げになる電気の使いすぎとムダをなくす方法

エアコンや照明、テレビなど、生活を快適に豊かにしてくれるのが電化製品です。家電を使うにはエネルギーとして電気を使いますが、家計を上手くやりくりしたい場合のネックになる、代表的な光熱費でもあります。

最近はオール電化の家庭が増えていますよね。今の時代、電気がなければ何もできませんし、お金がかかると知っていても使わざるを得ません。でも、できることなら節約して貯金や別のことにお金を回したいところです。

電気代を節約するには、ムダな電気の使用をやめるのが一番です。

生活をしていて、どこかでムダに家電を使っていないでしょうか?つい便利だからと家電をつけっぱなしにしていれば、どんどん電気代がかさんでしまいます。

身の回りのちょっとした電気の無駄遣いを改善すれば、コツコツと電気代を節約できます。ムダな支出を抑えて、お金が残りやすい生活に変えてみましょう。

電気の使いすぎを防ぐポイント

電気代は使えば使うほど増える仕組みです。使わないのが一番の節約方法ですが、全く使わない生活を送ることなど無理ですよね。ならば、使っていない家電のつけっぱなしをやめるように工夫してみます。

照明を消さない

部屋を使っていないのに、照明をつけっぱなしにしていませんか?

トイレに行く、他の部屋へものを取りに行くなど、すぐ部屋に戻るようなら照明をつけっぱなしでも構わないでしょう。

ですが、別の部屋で食事をしたり家族とくつろいだりする、お風呂に入る、外出するときは使っていない室内を明るくする必要はありませんよね。しばらくその部屋を離れるときには照明を消しておきましょう。

階段や廊下の照明についても同様です。移動を終えたらすぐ消す癖をつけることで、ムダな電気を使わずに済みます。

テレビのつけっぱなし

何気なくつけっぱなしにしがちな家電です。キッチンで調理や洗い流しをしているとき、お風呂に入っている時、会話が盛り上がってテレビをほとんど見ていないときには消しておきます。

お酒を飲んだ後、疲れているときなどはテレビをつけたまま眠ってしまうこともあるでしょう。うとうとしてきたらそのまま寝てしまうのではなく、テレビを消してから寝るようにします。

パソコンの画面と本体

デスクトップパソコンなら電源ケーブルを繋いで使うのが普通ですよね。ノートパソコンであっても自宅で使うなら同じように、電源ケーブルを使うことが多いと思います。しばらく作業を中断して他のことをやる場合には、パソコンの本体や画面のつけっぱなしはやめておきましょう。

長い時間パソコンの作業を放置するわけでないなら、シャットダウンするのではなくスリープ状態にします。電気代を節約しながら作業を素早く再開できます。

一定時間が経過すると自動的に画面が消える設定にしておく方法も節約に有効ですが、パソコン自体は動いている状態なので電気をムダに使ってしまいます。パソコンの画面を消すだけでなく、操作がないまま一定時間が経過したらスリープ状態になる設定を行うのがおすすめです。

便座のヒーター

洋式トイレの便座に搭載されているヒーターは、お尻がひんやりとする季節だけ使うようにします。真夏ならヒーターがなくても冷たさをほとんど感じないため、必要としなければ設定をオフに切り替えておきます。

非効率な家電の使い方をしていないか?

効率の悪さとは、ムダと同じ意味です。100の能力で良いはずなのに、120や180の能力を出さなければ必要レベルに到達できない状態を言います。能力の使いすぎというムダを無くし、快適に生活できる家電の使い方をマスターしましょう。

冷蔵庫の扉

スーパーで大量の食材を買った場合、冷蔵庫に全てを収納するまで時間がかかりますよね。そのときに冷蔵庫の扉を開けっぱなしにしていないでしょうか。あまり長く扉を開けっぱなしにしていると庫内の温度がどんどん上がります。

扉を閉めれば冷蔵庫が庫内の温度を下げてくれますが、温度差が大きいほど電気を使います。電気代を節約するなら、温度差が開きすぎないようにしてください。

一気に全ての食材を冷蔵庫へ入れるのではなく、こまめに扉を閉めて収納する工夫をしてみましょう。

冷蔵室にいくつか入れたら今度は冷凍室にしまう。その次に常温で保存できる食材をしまうといったように、収納する場所をコロコロ変えながら作業すれば、扉の開けっぱなしを防げそうですね。

エアコンの風を室内に循環させる

普段から使っているエアコンの冷風・温風がまんべんなく室内に行き渡っていますか?一定方向ばかりに風が行くようなら、室内全体を冷やす・温めるまで時間がかかって非効率です。

冷風・温風を効率良く循環させたい場合、サーキュレーターや扇風機でエアコンの風を流す方法が使えます。特に天井方向へ風を送れるサーキュレーターがおすすめです。

暖房を使いすぎない

冷房よりも暖房のほうが電気を多く使います。熱を作り出すにはたくさんのエネルギーが必要だからなんですね。

寒さの厳しい季節にエアコンやストーブを使わないとツラく感じるものですが、ずっと使っていると電気代の節約にならないのが悩ましいところです。

暖房の使いすぎを防ぐなら、温かい服装や毛布など、保温性のある便利グッズを併用しましょう。レッグウォーマーを履いて足元を温めてみます。首にはネックウォーマーを着用すれば、体温を逃さずに済みます。夏なら保冷剤を首の後ろ側につけてみましょう。首以外だと脇の下や尾骨の上辺りも体温調整をしやすいポイントです。

ヒートテックのような保温機能の高い衣服は寒さ対策に高い効果を発揮してくれるため、持っていると便利です。

コタツは熱を使うわりに電気代がかかりにくく、節約に貢献する家電として人気です。節電効果を高めるなら、厚めのコタツ布団を掛けてみてください。熱が逃げにくくなり、効率良く内部を温められます。

電気毛布なら電気をそんなに使いません。体を直接的に温められるのがメリットです。薄めの毛布やひざ掛けを重ねて使用すると、低い設定温度でも効率良く温まりますのでおすすめです。

ホットカーペットのムダ

使わない場所まで敷き詰めるようにホットカーペットを広げていないでしょうか。面積が広いほど電気代がかかります。温めたい場所にちょうどよいサイズのホットカーペットを敷くことで、ムダな場所へ電気を流さずに済むでしょう。

機能性に優れるカーテンを使う

窓は室内の温度が逃げやすく、外気が入りやすい場所です。冬なら暖房の熱が冷たい外気に負けてしまう、夏なら日差しの熱が室内に入り込んできます。冷暖房機器の効率を下げる原因です。

温度に影響しやすい窓には、遮熱効果のある特殊なカーテンで覆ってみます。これで室内の温度を一定に保てる確率を上げられます。また、遮光カーテンは夏場の強い日差しをカットする機能を持ち、室内温度の上昇を和らげる効果があります。

電気代以外で無駄遣いを減らせる効果あり

ご紹介した方法は、どれもよく知られている節電対策です。一つ一つを見ていけば大きな節約効果はないかもしれませんが、照明・テレビ・冷蔵庫といった家電の使い方の改善には別の大きなメリットが隠されています。

電気代の節約と同時に使用時間を短縮することで家電の負担が減り、寿命を延ばせる部分です。

家電の買い替え頻度が下がって、その分だけ支出を抑えられるようになるでしょう。