怖がらずに済むクレジットカードで節約するための安全な使い方

レジで支払い

お金の節約になるからとクレジットカードを使ったものの、かえって支出が増えてしまったのでは意味がありませんよね。

現金払いにはないクレジットカードのメリットを受けたいなら、使い方を間違えないようにしてください

お金を無駄遣いしないために、クレジットカードで浪費しないための安全な使い方をよく理解してから、節約に活かしてみましょう。

必ず支払うものだけにカードを使ってみる

クレジットカードを利用するとその瞬間、本人の代わりにカード会社が代金を支払ってくれます。現金が手元にない状態で買い物できる仕組みのため、お金を使いすぎてしまうのが怖いと思われています。

使いすぎが怖いと感じるなら、無駄遣いにならない支出の種類に限定して、カード払いをしてみてください

毎日の食費は必ず発生するものですよね。電気・ガス・水道などの料金も同様です。

携帯電話代・インターネット代なら、毎月ほぼ決まった料金でしょう。自動車通勤なら、ガソリン代を払わなければ運転できません。

これらのような生活に絶対必要な支出だけにクレジットカードを使えば、浪費せずに済みますので安心です。

ファッション・外食・レジャーなどの趣味や娯楽目的の支出だと性質が違うので、ときにはお金を使いすぎてしまうことがあります。趣味や娯楽に対する支出はカード払いではなく現金払いにしてみましょう。

カードの利用枚数を少なくする

何枚もクレジットカードを持っている人を見かけますが、できるなら1枚のカードだけを使いましょう。1枚のカードの明細書だけを管理すればよいので、無駄遣いを把握しやすいからです。多くても2枚までにするのがおすすめです。

できるだけ1回払いで済ませる

現金にはないクレジットカードのメリットとして、1回の利用代金を複数回に分けて支払う方法が用意されています。

便利ではあるものの、支払い回数が多くなるほど手数料を取られて、その分だけ高い買い物をする結果になります。これではカード払いで節約できません。

1回払いで済ませれば手数料を取られず、商品代金と同じ金額の支払いだけで済みます。

複数回にわけて支払うやり方は高額商品の購入時や、お金を短期間で用意できない場合など、やむを得ないときに限り利用してください。

2回払い・ボーナス払いはほどほどに

多くのクレジットカードで、2回払いでも1回払いと同じように手数料が無料になっています。支払いを先延ばしにできるボーナス払いも同様に、手数料を取られません。

「手数料がかからないなら節約できるし、大丈夫だろう」と思うところですよね。ですが、その便利さを過信して利用しすぎるのは危険です。

1回払いなら、翌月の請求日に先月の利用分をまとめて支払うだけで終わります。

一方で、2回払いやボーナス払いは、翌月と翌々月もしくは数カ月先にカード会社へ利用分を支払わなければなりません。

支払いの期日前にカード払いで他の買い物をしていれば利用残高が上乗せになりますので、支払い総額が膨らみます

特にボーナス払いは請求日まで数カ月という長い期間があるため、その期間中に支出が多いとお金が残らず、ボーナスに頼ったとしても支払いの負担に耐えられなくなるリスクを持っています。

つまり、2回払いやボーナス払いは手数料を心配しなくてもよい一方で、お金の管理が大変になるのがデメリットであるということです。

カード払いをした瞬間はラクですが、支払いを先延ばしにすればするほど、いつもより多くのお金を残しておかなければなりません

計画的なお金の管理が得意でない人は、1回払いに徹してください。先月分の利用を毎回きれいに完済することで、知らないうちにお金を使いすぎる危険が減ります。

リボルビング払い・分割払いに頼りすぎない

リボ払い(リボルビング払い)分割払いは数回に分けて支払うスタイルです。ここでは多くのクレジットカードが当てはまる、手数料が必要な3回以上の回数払いを例に考えてください。

手数料(利息)分が利用代金へ上乗せになることから、余計な支出が増えてしまいます。特に以下の点を注意してください。

支払い回数を極力少なくする

やむを得ない事情で、リボ払いや分割払いを利用することもあるでしょう。その場合は支払い回数が少ないほど節約になります。支払い回数が多くなればなるほど完済までの期間が長くなり、それだけ支払う手数料が増えてしまいます

リボルビング払いの落とし穴

同じ回数払いでも、分割払いに比べてリボ払い(リボルビング払い)は多くの手数料を支払う結果につながりやすい方法です。工夫すればとても便利な支払い方法ですが、クレジットカードの利用を節約目的とするなら、できるだけ利用を避けてください

分割払いはカード払いを1回利用するごとに、その代金を数回に分けて月々支払っていきます。

リボ払いは今までのカード払いでまだ残っている利用総額が分割の対象となります。毎月一定の支払金額が決まっているので、たくさん買い物をしたとしても、前もって決められている少ない支払金額で済むのがメリットです。

ところが、リボ払いは常に定額の支払いとなるため、なかなかカードの利用残高が減らずに長期間の支払いを余儀なくされます。利用残高が無くなるまで手数料を毎月支払うことになり、知らないうちに手数料を多く払ってしまう結果になりやすいのが厄介な部分です。

キャッシングを利用しない

クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」が用意されています。

ショッピング枠はレジで代金を支払うために使うものですが、キャッシング枠は現金を借りるサービスです

ご祝儀や病院の支払いなどで現金が借りられると助かります。しかし、クレジットカードのキャッシングサービスは手数料が高めです。また、現金なら使いみちが広がるため、つい浪費に走るリスクを持っています。

よほどのことが無い限り、キャッシング枠は使わないのが無難です。ショッピング枠専用のカードとして利用したいところです。

使い方さえ誤らなければ怖くない

浪費してしまうのは本人の考え方が原因で、クレジットカードそのものを浪費の原因にするのは少し違います。

基本として1回払いで済ませること、リボ払いやキャッシングの利用を避けることを心に決めて使えば、現金と同じような感覚で安全に使えるでしょう。

クレジットカードならポイントが貯まりますし、お札や小銭をたくさん持ち歩かなくて済みます。節約と快適な買い物を同時にできるメリットを感じながら、楽しく使いこなしたいですね。

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